近年、様々なスポーツを盛り上げるための取り組みが盛んに行われています。
そんな中、バドミントンや卓球、テニスなど世界のトップに日本人が名を連ねる時代になり、「自分の子どもにも今後何かスポーツをさせたい」と思う親御さんや、「自分も世界で戦いたい」と夢みているお子さんも多いど思います。
最近では、キッズ向けのスポーツ事業者では、幼児期にスポーツを始めさせることが重要であると言われるようになってきており、「スポーツを始めるなら3歳から始めることをおすすめします。」という、キッズスクールやトレーナーも増えています。
このグラフは成長発育を20歳でのレベルを100%として考え、各身体の組織の発達・発育していく特徴を4つのパターンに分けてグラフ化したものです。
子供が成長していく中で、器官や機能は個々別々の発達をしていきます。
事柄によって吸収しやすい時期と吸収しにくい時期が出てきます。
そこで最も吸収しやすい時期に、その課題を与えていくことが最適と考えられているのです。
例えば、神経系は生まれた直後から4・5歳ごろまでに80%ととなり、12歳ごろには100%になります。
この時期は神経系の発達が目覚ましい年代で、様々な神経回路が形成していく大切な時期です。神経系は一度その回路が出来上がればなかなか消えません。これは自転車が乗れるようになり、何年も乗っていなくても久しぶりに乗った時でもスムーズに乗れることと同じです。
この時期に神経回路に刺激を与え、その回路を幾重にも張り巡らせるためにも、多種多様な動きを経験させることが重要です。
36の基本動作は大きく分けて3つに分けられます。
①身体のバランスをとる動き
②身体を移動する動き
③用具を操作する動き、力試しの動き
それぞれ詳しく紹介します



子どもたちは様々な遊びを通してこうした動きをすでに体験していることもあります。
例えば「鬼ごっこ」には、「立つ」「歩く」「走る」だけでなく「はねる」「掴む」などの動きが含まれているなど、普段楽しんでいる遊びの中に、これらの動きは複合的に含まれています。
文部科学省の「幼児期運動指針」には、用事が楽しんで夢中になって遊んでいるうちに多様な動きを総合的に経験できるようになるために、1つ1つの動きを意識するというよりも「様々な遊びをすることが重要である。」と記されています。
自発的に様々な遊びを体験し、多様な動きを獲得できるようにすることが大切なのです。
「この動きをやらなくては」と練習させるのではなく色々な遊びを楽しむうちに自然と色々な動きを経験できているということ。
ビジョントレーニング教室Wurzelでは視覚だけでなくこうした「遊び」から様々な運動能力を身につけていきます。
文部科学省の調査によりますと、4割を超える幼児の外遊びの時間が1日1時間未満であり、外遊びをする時間が長い幼児ほど体力評価が高いという傾向が出たといいます。
このコロナ禍において、外で遊ぶ機会も減少し、小学生などは塾などの習い事で遊ぶ時間も昔に比べ大幅に減少しています。
・目をスムーズに動かすための眼球運動、ピントを調節するトレーニング、両目を上手に使えるようにする両目のチームワークトレーニング
・情報処理能力を高める視空間認知のプリントトレーニング
・スムーズに身体を動かすための36の基本動作を身につける「遊び」
など楽しみながら行っていくものばかりです。
お問合せ・申込み

mail:info@vision-wurzel.com