視覚機能

ビジョントレーニングとは?

ビジョントレーニングとは?

ビジョントレーニングとは、「目と脳と身体をよりよく繋ぐ」トレーニングです。

欧米諸国では80年以上も前から歴史があり、学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもの改善・克服から、アスリートやプロスポーツ選手のパフォーマンス向上に至るまで多くの人々の能力向上に用いられています。

なぜ眼のトレーニング?

私たち人間は外界からの情報の80%は眼から得ていると言われています。眼から得た情報は脳に送られ、その情報をもとに身体を動かしコントロールしています。この一連の動きを視覚機能といいます。この視覚機能を高めることで正しく脳や各機関に情報を伝えて、情報を処理する「視るチカラ」を育てることができ、日常の動作やスポーツのなかでより高いパフォーマンスを発揮できるようになります。

ビジョントレーニングの歴史
アメリカ副大統領リンドン・ジョンソン(のちの第36代大統領)の次女のルシーさんは知能指数も低くなく、学習態度にも問題がありませんでした。ですが、どんなに頑張っても成績が伸びませんでした。視力も1.2あり、当然周囲の人に「ちゃんと見えている」と思われていました。
しかし、彼女の2つの目は別々に調べれば視力もよく問題ありませんでしたが、実は両眼を使おうとするとすると両眼がバランスよく働かず、見たものの意味がよく理解できなかったのです。
そのため、読む能力が低下しいくら頑張っても学習効果や成績が伸びなかったのです。
また、目の使い方が悪いため、バランス感覚も乏しく、スポーツや運動面の能力にも悪影響を与えていました。
ルシーさんはビジョントレーニングを行った結果、視覚の問題を克服しました。その後徐々に成績が向上し、大学に入学したときには優秀者名簿に名を連ねるほどになったのです。
 
欧米では国家資格のオプトメトリー制度のきっかけは、このルシーさんの件であり、第36代アメリカ大統領のジョンソン大統領が発端ともいわれています。
 
ビジョントレーニングの可能性

ビジョントレーニングは「目と脳と身体をよりよく繋ぐトレーニング」です。目から入った情報を脳で処理しながら身体を動かし、日常生活を難なく送っていますが、もし目が見えなくなったら?

目は重要な情報源であり、眼を上手く使うことで脳力にも大きく影響します。なので、発達に課題のある子どもから一般の子どもやアスリートやプロスポーツ選手に至るまで、課題の克服・改善、パフォーマンス向上など可能性の開発に満ち溢れています。

  • 幼児の発育や発達
  • 運動能力の土台をつくり能力を向上
  • 学習面での成績向上
  • アマチュア、プロスポーツ選手の身体能力向上と成績アップ
  • メンタル面の安定と強化
  • 両眼視機能の向上
  • LD、ADHDなどの課題の改善・克服  など

http://vision-wurzel.com

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